3月23日の相場を振り返り。
【米株】
∇ダウ 32105.3 75.14 (0.23%)
∇ナスダック 11787.4 117.44 (1.01%)
∇S&P500 3948.72 11.75 (0.30%)
・ 23日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数は下げに転じる場面もあったが、大型ハイテク株に逃避目的の買いが入った。
・ナスダック100指数は昨年12月の安値からほぼ20%戻し、強気相場入り目前。ただ銀行株が上げを維持できず、全体の雰囲気を圧迫させていた。
・イエレン米財務長官は「正当化されるなら預金保護で追加措置を準備」と前日の発言から変化が見られていた。市場も敏感に反応し、買戻しが強まる場面も見られたが、銀行株への売りがきつく、買戻しは続かなかった。
【ドル円】
∇終値130.85 高値131.66 安値130.32
・NY時間の終盤に入って市場はリスク回避の雰囲気が強まり、ドル円は再び売りを強め、一時130.30円付近まで下落する場面が見られた。
・ドル売りというよりも円高の動きがドル円を圧迫。要因は米株式市場が失速し下げに転じたことだが、序盤は反発して始まった銀行株に徐々に売りが強まり、市場の雰囲気を圧迫している。
【ゴールド】
∇終値1992.49 高値2003.28 安値1964.38
・ニューヨーク金相場は続伸。積極的な米金融引き締めサイクルが終了に近づきつつあるとの見方から、買いが優勢になった。
【ドル円予想】
✅今日は欧州や米国の経済指標に左右されつつ、130~131円台で上値の重い展開になるとみられる。
✅サポート1の130.569を実態で超えてさらなる下落の展開になるか、ダブルボトムを形成し、前日の高値、131.66を抜いてくるか、どちらに抜いてくるか見ていきたいと思います。
✅FRBによる利上げ停止が近いとの思惑から米長期金利が低下しているため、ドル円の重石となっている。
✅上昇しても下落圧力は強まるのではないかと思われる。
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