本日は昨日のCPIに続いてPPI生産者物価指数の発表がございます。
PPIはアメリカの労働局の労働統計局が製造業者の販売価格の動向を測定をしたものを
調査して指数化したものです。
CPIと同じように変動の激しい食品とエネルギー価格を除いたコア部分の指数も同時に
発表されます。
以下に前回の発表値とマーケットの予想値を記載します。
PPI(前月比) 前回 ‐0.1% 予想 0.1%
PPI(前年比) 前回 4.6% 予想 3.1%
コアPPI(前月比) 前回 0.0% 予想 0.2%
コアPPI(前年比) 前回 4.4% 予想 3.3%
PPIはCPIと同じように変動の激しい食品とエネルギー価格を除いたコア部分の指数も
発表されるため、インフレを抑える政策にも影響を与えます。現在、アメリカの景気が
鈍化しているとの見方もあり、アメリカの地銀の破綻のニュース等で5月の利上げが
なくなる予想もあったが、ここにきて0.25%の利上げの確率が高くなっています。
また、最近ではPPIで相場が動くことが増え、大きな値動きが出てくることもあります。
過去の動きを確認しますと、1月のドル円の値動きは80銭、2月が60銭、3月が1円
という大きな変動が見られました。
今夜のPPI発表について、対局はドル安方面だが、結果によってはドル買いになる
可能性もあります。
どちらに行ってもいいシナリオを組んでPPI発表に挑みましょう。
今後のアメリカの景気とインフレの動向に注目が集まるところです。
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